大山祇命おおやまつみのみこと

 

大山積、大山津見とも書き、和多志大神ともいわれる。伊邪那岐・伊邪那美二神との間に生まれた神である。大山津見とは大山に住むという意で、大山を管理するというのが神名の由来である。また、和多志大神の和多は海神の「海」の意であり、この神を祀る本源の神社愛媛県の大三島に鎮座する大山祇神社の社伝では山・海兼備の神であるとしている。この神の娘に当たる木花開耶媛命が皇子彦火火出見命を生み奉ったとき、大山祇命が大喜びして天甜酒(あめのたむざけ)を造り、天地の神々に供して祝った。これが稲から酒を造った始まりとして、酒造りの祖神としても尊ばれている。武士からは武門の守護神とされ、特に水軍の崇敬は熱烈を極めた。

名前の一覧

大山積神おおやまつみのかみ
大山津見神おおやまつみのかみ
大山祇命おおやまつみのみこと
和多志大神わだしのおおかみ

この御祭神を祀る神社

大山祇命春日神社茨城県石岡市山崎184
大山祇命胎安神社茨城県かすみがうら市西野寺433
大山祇命三島神社茨城県土浦市飯田町1955

縁戚関係にある御祭神

御親神

いざなぎのみこと
伊邪那岐命
 
いざなみのみこと
伊邪那美命
 

兄弟神・姉妹神

あまてらすおおみかみ
天照大御神
 
おおいかずちのかみ
大雷神
 
かぐつちのみこと
軻遇突知命
 
かぐつちのみこと
軻遇突知命
 
かなやまひこのみこと
金山彦命
 
かなやまびめのかみ
金山毘売神
 
くまのはやたまおおかみ
熊野速玉大神
 
すさのおのみこと
素盞嗚命
 
すみよしさんじん
住吉三神
 
たけみかづちのみこと
武甕槌命
 
つきたつふなどのおおかみ
衝立船戸大神
 
みずはのめのみこと
罔象女命
 

御子神

くにのさつちのみこと
国狭槌命
 
このはなさくやひめのみこと
木花開耶姫命
 
かむおおいちひめのみこと
神大市比売命
 
いわながひめのみこと
磐長比売命